15歳から アトピー性皮膚炎の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
15歳のころから皮膚のカサカサなど症状が出始め、小児科でステロイドを処方されて対処していた。
悪化・軽快を繰り返していたが、20歳で一人暮らしを始めた頃から、悪化し、半袖が着られない状態だった。痒みからのイライラで仕事にも影響が出るようになり、親に付き添われて来局。
痒みがつらいだけではなく、乾燥感が強く、粉をふいた感じになる。保湿剤は塗っているが、塗っても追いつかない。また、見た目が良くないと自覚していて、内向的になっている。
ステロイドは強力なものをたっぷりと塗っているとのことで、このままでいいのだろうか、と漠然とした不安を抱いていた。
23歳女性
体質的に、火照りやすいこと。また、皮膚も保湿が少なかったのか、皮膚がカサカサと粉を吹き、痒みも強かったため、それに併せた漢方をお勧めしました。お風呂上がりには、保湿系の穏やかなクリームを。そして処方されたステロイドよりも緩い系統のものは、痒い部分、もしくは赤みが酷い部分のみお勧めしました。
1ヶ月後には、粉を吹くような感じも落ち着いてきましたが、まだ風呂上りなど身体が温まった時には痒みが出るとのこと。漢方はその後で半年服用して頂きました。
1年後には、かきむしることはなくなり、ひっかき傷も綺麗に落ち着いていました。
現在は、体の潤いを補うことだけで、美容の相談を継続しています。
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